未だ余韻冷めやらぬ小林陵侑の4Hills優勝
陵侑選手、4ヒルズ優勝の瞬間をテレビ越しに見届けて早2日ですが、未だ興奮から抜け出せずにいます。日々SNSで追加されるニュースをフォローしながら、ニヤケが止まらない私なのであります。
さて、本家本元FISに陵侑選手4ヒルズ優勝の記事が上がりました。陵侑選手の偉業にかぶせることヴェリンガー選手の長い長い敗戦の弁。それを読みながら、陵侑選手の強さを改めて噛みしめることとしましょう。
Kraft wins in Bischofshofen – Kobayashi the 4HT
FIS 2024/01/07
https://www.fis-ski.com/en/ski-jumping/ski-jumping-news-multimedia/kraft-wins-in-bischofshofen-kobayashi-the-4ht
クラフト、ビショフスホーヘンで勝利―小林は4ヒルズで勝つ
【引用元:FIS】
第72回4ヒルズトーナメントは日本の小林陵侑が勝利した。
最終戦となるビショフスホーヘンでの第4戦、小林は4戦連続の2位。絶好調の小林に打つ手がなかったアンドレア・ヴェリンガーは、それでも総合2位という成績に胸を張った。
ビショフスホーヘンで優勝したのはオーストリアのシュテファン・クラフト、3位はスロベニアのアンゼ・ラニセクだった。
小林は2019年、2022年に次ぐ3度目のV。27歳は自身の勝利をこう振り返った。
「思っていた通りのパフォーマンスができて、うまく結果に繋がった。今日のジャンプはすごく良かった。今夜はチームでちょこっとお祝いします」
ジャンプ週間で1勝も挙げずにトーナメントタイトルを獲ったのは、1999年のヤンネ・アホネン(フィンランド)以来。
4ヒルズの総合優勝争いを最後まで繰り広げたドイツのアンドレア・ヴェリンガーはビショフスホーヘンでは5位、小林とは20ポイント差でタイトルを逃した。
「まずは、自分のツアー成績を褒めたいと思う。オベルスドルフでの第1戦はすごく落ち着いてスタートを切ることができたし、ガルミッシュでも調子を維持できた。でも何故か、それまでできていたことがジャンプ台でうまくいかなくなってしまった。言い訳にならないけど、今日の1本目はいつもより滑りが遅かった。僕が飛ぶときは雪が多くてツキもなかった。滑っていていい感触はなかったし力も出なかった。陵侑のジャンプは素晴らしかったね。今日の彼には何をしても勝てなかったと思う。ちょっと複雑な心境だよ。結局、陵侑はめちゃくちゃ良いジャンパーでベスト・パフォーマンスをしたってことなんだけど、それを妬ましいと思うんじゃなく、素直に認めなきゃいけないんだから」
[後略]
(訳:まくりあ)
原文はこちら
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