Kobayashi wins Four Hills for a third time, without a stage win
2024年1月6日 dpa international
https://nordot.app/1116429844142883244
【引用元:dpa international】
土曜日のトーナメント最終日、日本の小林陵侑がオーストリアのシュテファン・クラフトに敗れ、4戦連続の銀メダルを獲得。ステージ無冠ながら、3度目の4ヒルズ制覇を果たした。
現在W杯ランキング首位のシュテファン・クラフトは地元ビショフスホーヘンの観客の前で136.5m/140mを揃え、小林(137m/139m)とスロベニアのアンゼ・ラニセク(134.5m/141m)を退けた。
1本目。首位で折り返した小林は、トーナメント・タイトルを狙う唯一のライバル、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーが5位に沈んだこともあり、危なげなくタイトルを獲得した。
2022年のオリンピック・チャンピオン小林陵侑は、トーナメント初戦のオベルスドルフ、続くガルミッシュ=パルテンキルヒェンそしてインスブルックで3戦連続2位。総合ランキングでヴェリンガーから暫定首位の座を奪っていた。
ステージ無冠でのトーナメント優勝は、4ヒルズ72大会の歴史で25年ぶり、7度目。
「嬉しいです。今日はいっぱいハプニングがありました」
短いインタビューで小林はそう答えた。
小林は2019年に4戦全勝のグランドスラムで、2022年には4戦3勝で4ヒルズを制している。
トーナメント・タイトル通算で小林を上回るのは5回優勝のフィンランド ヤンネ・アホネン、4回優勝のドイツ イェンス・バイスフロクのみ。小林はドイツのヘルムート・レクナゲルとノルウェーのビョルン・ヴィルコラに並び、通算3勝となった。
ヴェリンガーはドイツ勢として2002年以来のトーナメント優勝を目指したが、2位に終わった。オベルスドルフ優勝、ガルミッシュ3位のヴェリンガーは小林と距離に換算して2.5mの僅差でビショフスホーヘンに入ったが、1本目132mという平凡なフライトでチャンスを逃す結果に。
「ちょっと残念。でも全体的には今回の成績に満足している。」
ヴェリンガーはドイツの放送局ARDにそう語った。
「オベルスドルフは本当に落ち着いた良い出だしだったし、ガルミッシュでもそれを維持できた。だけどなぜか、これまでジャンプ台でもっとできていたはずのことができなくなってしまったんです」
そして、勝者に向けてこう付け加えた。
「陵侑はめちゃくちゃ良いジャンパー。そしてベストなパフォーマンスをした」
2015年の覇者クラフトはトーナメント前半で脱落して総合3位。しかしW杯ランキング首位のアドバンテージを更に広げ、6度目の総合王者を目指す。
(訳:まくりあ)
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