お気に入り

【2023-2024】スキージャンプW杯、札幌とビスワで日本男女アベック優勝!

スキージャンプW杯、同日開催となった札幌大会女子、ビスワ大会男子の個人戦で、伊藤有希選手と小林陵侑選手がアベック優勝!日本スキー界狂喜乱舞のおめでたい1日をFISの記事で祝します!

  • footer_sns_tw
  • footer_sns_insta

伊藤有希、札幌で勝利

Yuki Ito wins in Sapporo

【引用元:FIS】

現地時間1月14日午後、札幌で開催されたワールドカップで、伊藤有希が124.5mと129.5mを飛び合計230.1ポイントで今季2勝目を上げた。カタリナ・シュミッドは122m/129.5m合計224ポイントでドイツ勢久々の表彰台に笑顔、スロベニアのニカ・クリジュナルは123m/125.5m合計218.2ポイントで3位となった。

「今日は絶対勝ちたかったですし、いいジャンプを2本揃えることができました。家族も見に来てくれたので、結果が出せたことが何より嬉しいです。」

日本のジャンパーは自身2勝目をこう振り返った。

[後略]

原文はこちら

試合リザルトはこちら

小林、ビスワで優勝を飾る

Kobayashi celebrates victory in Wisla

引用元:FIS】

先週、第72回4ヒルズトーナメントで、デイリーランキング全試合2位ながら総合優勝した日本の小林陵侑が、スキージャンプW杯ビスワ大会(ポーランド)で今季初優勝。オーストリアのシュテファン・クラフト、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを退け、劇的な勝利を遂げた。

2018/2019シーズンと2021/2022シーズン、二度総合王者となった27歳にとって、これは通算31勝目のタイトルであり、今季初勝利。

「いいジャンプが2本揃えられた。特に2本目が良かった。今日は自分を褒めたいし、いいジャンプが飛べてすごく嬉しい。ここ、ポーランドはすごくいい感触」

1本目5位から、ぶっちぎりの跳躍で勝ちを掴んだ日本人はそう話した。

2位のシュテファン・クラフトも新たな記録を更新した。
先週は引いた風邪がいまだ回復し切らない中、試合に出場。

「火曜日から体調は最悪だったけれども、ありがたいことに今朝になっていくらか回復した。今日のジャンプは2本とも満足してる。先週のことを思えば、ありえない成績。」

この日通算108回目の表彰台は、ヤンネ・アホネンと並んで歴代トップ・タイ。

クラフトは、

「ジャンプの神様、アホネンの記録と並ぶなんて信じられない。僕にとってものすごく価値のあること」

と喜びを表した。

3位は現在ドイツ勢トップのアンドレアス・ヴェリンガー。前日、144.5mの華々しいヒル・レコードを打ち立てたヴェリンガーは、この日もビッグ・フライトを狙っていた。

「ビスラではいいジャンプができて、すごく嬉しい。とてもレベルの高い戦いだった。風が安定しなくてジャッジも苦労する難しい大会だったけど、今日はいいジャンプが飛べたし、自分としては満足。」

ワールドカップ総合優勝の行方は、小林陵侑、アンドレアス・ヴェリンガー、シュテファン・クラフト3人による三つ巴の争いに。989ポイントのシュテファン・クラフトが依然首位、次いでヴェリンガーが757ポイント、小林陵侑が691ポイントで追っている。

(後略)

原文はこちら

試合リザルトはこちら

(ともに、訳:まくりあ)

まじで、興奮の1日

伊藤有希選手、小林陵侑選手、やりました!
アベック優勝、最高で〜す

女子の札幌大会はビデオ録画で、男子のビスワ大会はライブ配信で、それぞれ観戦しました。

札幌大会は海外勢の方々がロストバゲッジの災難に遭い、色々な思惑はあるところでしょうが、1日目は高梨沙羅選手が今季最上位の4位と嬉しいニュース。そして最終日には1本目トップという場所から最終跳躍の伊藤有希選手がgo to topラインを超えるドラマチックな勝利を挙げました。地元優勝、こんな嬉しいことはありませんね!この優勝、「狙って勝った」とのコメントもあり、男前すぎてますます惚れました。伊藤選手、これで総合ランキング2位にアップしています。

次の蔵王大会も、日本選手みなさんの活躍を祈っています!

男子のビスワ大会は初日がスーパーチーム戦。小林陵侑・二階堂蓮の2TOPがタッグを組みました。このおふたりさま一組の団体戦、’26のイタリア・コルティナダンペッツォ五輪で正式採用の競技なんですって。今回、結果は5位•••と今の日の丸飛行隊としては定位置ではありましたが、チーム力底上運動発動中なので、2年後にはいい場所狙ってほしいですね。

そして最終日の個人戦。
試合当初、ヴェリンガーさんが言及した通り、ずーーーっとシグナル待ちの選手が相次いで、「私は今夜、一体何時に眠れるのでしょう」状態でしたが、ゲートを上下させながらなんとか試技が進みました。1本目、もう無敵かって形相のスロベニア・ラニセク選手と、「イエロービブの重圧なんのその」のクラフト選手、決して期待を裏切らないヴェリンガー選手らの壁に打ち負けそうな気がしましたが、2本目ですよ。5位折り返しの陵侑選手、ふわ〜っと軽やかに139.5m!真夜中に拍手喝采鳴らしましたとも。残る4選手に、攻略絶望のグリーンラインを敷き、そのまま今季初優勝〜〜〜

今回のガッツポーズもカッコよかったな。私的には、昨季札幌3戦目の最終飛行時に次いで2位くらい笑。

引用させていただいた男子3人表彰台の写真。報道陣にせがまれて、3回くらいお揃のポーズさせられたメダリストたち。
うん、よき

人気ブログランキングに参加しています

閲覧くださり、ありがとうございます。
以下のリンクボタンを押すだけで、当記事に清き1票が投じられる仕組みになってます。リンク先には他の優良ブロガーさんたちの関連記事も掲載されてますので必見ですよ。

  • footer_sns_tw
  • footer_sns_insta

関連記事