スキージャンプW杯男子個人第26戦終了
本日3/21未明、ドイツのオーベルストドルフで、スキージャンプW杯の男子個人第26戦が終了いたしました。
日本人選手の結果は以下の通り。
小林陵侑:6位(217.0/209.5)
佐藤幸椰:11位(215.0/211.5)
佐藤慧一:30位(196.5/179.5)
小林潤志郎:2回目進めず(181.5/―)
中村直幹:予選落ち
1本目は上位選手みなさん、220m界隈にひしめき合っていて、1位から12位までが10pt差。陵侑選手の1本目終了時5位というのも全く点差があってないようなものでした。なんせフライングですからね。
今日はこのあたりの距離で決するのかなぁと思っていたら、2本目特大ジャンプをする選手がぽつりぽつり現れまして、彼らが最終的に上位を独占する形となりました。
そして、気になるあの方の結果は・・
カール・ガイガー:9位
前日第25戦では、陵侑選手:10位/ガイガー選手:9位・・・と僅かに後塵を拝し、W杯通算ポイントも58pt差から55pt差へと若干詰められましたが、第26戦の結果を以て現在66pt差!
【引用元:FIS】
第25戦・第26戦を見る限り、陵侑選手とガイガー選手は本当に拮抗していて、吸い寄せられるように似たような順位に立ちます(笑)。
第25戦ではふたりが2本目飛んだ後、ガイガー選手の方が順位ひとつ上に来てしまいましたから、
「誰もふたりの間に入ってくるな~」
と呪文を唱えましたし、第26戦では陵侑選手の方が上についたので、
「ふたりの間にいっぱーーーーい入ってこい~」
と、やはり唱えてましたね。
このptの算出方法、ようやく心得ました。
以下のようなロジックだったのですね~。
順位 | WC points | 順位 | WC points | 順位 | WC points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 100 | 11 | 24 | 21 | 10 |
2 | 80 | 12 | 22 | 22 | 9 |
3 | 60 | 13 | 20 | 23 | 8 |
4 | 50 | 14 | 18 | 24 | 7 |
5 | 45 | 15 | 16 | 25 | 6 |
6 | 40 | 16 | 15 | 26 | 5 |
7 | 36 | 17 | 14 | 27 | 4 |
8 | 32 | 18 | 13 | 28 | 3 |
9 | 29 | 19 | 12 | 29 | 2 |
10 | 26 | 20 | 11 | 30 | 1 |
トップ3に入ってしまうと下位との得点差が20点にもなりますが、3~4位の間は10点差、4~6位の間は5点差、6~8位は4点差、8~10位は3点差、以下1点差という顛末でした。
これを踏まえて、残り2戦@スロベニア・プラニツァ。こちらもフライング・ジャンプです。
個人戦と団体戦もありますね!
25日:個人戦
26日:団体戦
27日:個人戦
3戦ともJSPORTSでライブ放送がある模様なので、手に汗握りながら観戦したいと思います!
選手のみなさん、英気を養ってガンバ!!
そして最終戦終わったら、早く日本に戻ってきてください~願。
北京五輪のお祝いしないと!(笑)
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