【2008-2009】四大陸フィギュア女子FS／真央選手フリーは首位で表彰台死守

なんか、最終結果は、凄いことになってるよ！！！

とりあえずは予想通り、

1位　キム・ヨナ
2位　ジョアニー・ロシェット

と来て、

3位　浅田真央

やったー、真央ちゃん、頑張りました！！

TOTAL 176.52点は、もちろん全然納得のスコアとはほど遠いでしょうけれども、結局フリーでは1位を死守！
こんなに調子が悪くても、結局表彰台は逃しませんでした . . . なんていい娘なんだ。

それにしてもキム・ヨナちゃんは、フリーどうしましたか？
SP見る限り、軽～く130点台に乗せてTOTAL 200点越えしてしまうんだろなと思っていたのに。

と、思い、プロトコルを開いてみましたが、更に疑問が深まるばかり。
Excuted Elements は　普通にWAO！だし、PCSも真央ちゃん上回ってるのに、何故何故何故。

で、冷静になって比べてみました。

数字は順番に、

Total Element Score ( jump, spin, step ), Program Components, Total Segment Score　

です。

MAO 58.58 ( 39.38 15.20 4.30 ) 60.08 118.66
KIM 56.95 ( 39.67 13.38 3.90 ) 60.88 116.83

つまり、真央ちゃんはステップとスピンで優位に立ち、フリーで勝ったことになります。
いきなり1Aになっちゃったけど、昨シーズンのWorldsのように、きびすを返し、決して諦めず、丁寧に丁寧に滑った訳なのですね。

一方のキム・ヨナちゃんは、!マークと＜マークのオンパレードで、こなした要素の割には点数が延びなくて正直ビックリしたんじゃないでしょうか。転倒もありましたし、ジャンプで2つ、deductionも当然1、珍しくマイナス要素を残しました。

四大陸選手権、女子フリーの上位選手結果。

Pl.	Name	Nation	TSS =	TES +	PCS +	SS	TR	PE	CH	IN	Deduction –
1	ASADA Mao	JPN	118.66	58.58	60.08	7.60	7.10	7.55	7.65	7.65	0.00
2	ROCHETTE Joannie	CAN	117.01	58.45	58.56	7.40	7.05	7.35	7.45	7.35	0.00
3	KIM Yu-Na	KOR	116.83	56.95	60.88	7.65	7.25	7.65	7.70	7.80	1.00
4	ZHANG Caroline	USA	113.06	60.02	53.04	6.70	6.40	6.65	6.65	6.75	0.00
5	PHANEUF Cynthia	CAN	108.43	54.51	53.92	6.80	6.55	6.85	6.75	6.75	0.00
6	SUGURI Fumie	JPN	107.56	52.92	54.64	7.00	6.55	6.85	6.85	6.90	0.00
7	FLATT Rachael	USA	107.39	56.35	51.04	6.45	6.20	6.50	6.45	6.30	0.00
8	SUZUKI Akiko	JPN	104.96	53.76	51.20	6.55	6.00	6.50	6.45	6.50	0.00
9	CZISNY Alissa	USA	104.19	50.11	54.08	6.90	6.35	6.90	6.80	6.85	0.00
10	LACOSTE Amelie	CAN	96.40	49.92	46.48	6.00	5.55	5.85	5.85	5.80	0.00

総合結果。

FPl.	Name	Nation	Points	SP	FS
1	KIM Yu-Na	KOR	189.07	1	3
2	ROCHETTE Joannie	CAN	183.91	2	2
3	ASADA Mao	JPN	176.52	6	1
4	ZHANG Caroline	USA	171.22	5	4
5	PHANEUF Cynthia	CAN	169.41	3	5
6	SUGURI Fumie	JPN	167.74	4	6
7	FLATT Rachael	USA	162.83	8	7
8	SUZUKI Akiko	JPN	160.36	9	8
9	CZISNY Alissa	USA	159.81	7	9
10	LACOSTE Amelie	CAN	146.18	10	10