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【2009-2010】欧州フィギュア選手権/女子はバチバチの戦いが勃発していた

これぞオリンピック前哨戦とも言えるべき、2010ヨーロッパ選手権 in TALLINN, Estonia。
女子の戦いは高難度の技が繰り広げられる、見応え十分なコンペとなりました。

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時差に負けてられない!テレビ観戦にかじりつく

ユーロと全米が録画と生とで入り交じって昼夜を問わずテレビ放映
嬉しいんだけど、忙しーあせる(顔は笑ってる)。

ユーロ女子。

これもショートは録画で、フリーは生で立て続けに来ましたよ。ワールドもグランプリも、最近元気のない欧州女子でしたが、ショートはレベルが高く見応えありました。
フィギュアスケート発祥の地・王国の威信にかけても、このままで良い訳はありません。

そのショートプログラムを振り返る

ショートから、持っている人はガンガン3-3のコンビネーションを入れてきました。見た目とは違う闘争心メラメラ
これには感服致しました。

そんな中でも、コンビネーション3-2飛んだコストナーちゃんが、ショートの首位。65.80。
グランプリシリーズも調子上向きだったコルピちゃんが2位、64.26。
久々に3-3が眩しかったレピストちゃん、着氷乱れちゃったけど貫禄の62.96で3位。

嬉しかったのは、ゲデバニシビリちゃんが60点越えで4位に食い込んだこと。最近はアメリカに渡って、ロビン・ワーグナーコーチに師事しているのだとか。安定した環境さえ確保できれば、もっと飛躍してくれることでしょう。良かったですね。

勝負のフリースケーティング

感動のショートから数時間後、勝負のフリーは、あらららっ、あれれれれ~、の連続でした。

最終グループは、3-3飛ぶ人がひしめき合い、

コストナーちゃんがフリップ・ジャンプから、
レピストちゃんとレオノワちゃんがトゥループから、
それぞれ後ろに3Tをつけてきました。
ゲデバニシビリちゃんは、その後ろに更に2Tも付きました!さすがジャンプの申し子。
残念ながらレオノワちゃんだけは、セカンドジャンプが回転不足となってしまいましたが。

と言うことで、みなさん冒頭に大技を成功させて、演技を支配するものと思いきや、その直後から崩れてしまいます。

2回転になっちゃった、1回転になっちゃった、転倒しちゃった、などなど・・・。

終わってみたら、コストナーちゃんの107.66が最高点という次元。

以下、ゲデバニシビリちゃん・レピストちゃん・マイヤーちゃんまでがぎりぎり100点越え。

最終結果は

FPl.NameNationPointsSPFS
1Carolina KOSTNERITA173.4611
2Laura LEPISTÖFIN166.3733
3Elene GEDEVANISHVILIGEO164.5442
4Kiira KORPIFIN163.6825
5Sarah MEIERSUI157.4484

コストナーちゃん、タイトル奪還。

得点的には寂しい風が吹いてしまいましたが、全日本にはなかった3-3の競演と、優雅な立ち振る舞いにはとっても感激したユーロ女子でありました。

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