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中国の記事/卓球:張本智和、五輪チャンプを撃破「3年で彼は進化した」

2018年の卓球ITTFジャパンオープンで、日本の張本智和選手が中国の絶対王者・馬龍選手を撃破!衝撃が走った中国メディアの記事に、さわやかな馬龍選手の人柄も垣間見えます。

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马龙:三年来张本进步大 自评发挥不理想失误多

2018年06月09日 新浪体育
http://sports.sina.com.cn/others/pingpang/2018-06-09/doc-ihcscwxc3409232.shtml

馬龍:「3年間で張本は大きく成長した。自分は思い通りのプレーができず、ミスが多かった」

「今日は思い通りの出来ではなかった」。

6月9日夜、ITTFジャパンオープンは男子シングル準々決勝を迎えた。

グランドスラム覇者の馬龍はセットカウント0-3という絶体絶命の窮地から11-3、11-2と2セットを連取するも最後はセットカウント2-4でホームの選手に敗れ、4強入りを逃した。

3年前のポーランド杯では4-0のストレートで楽勝した相手に、今日は2-4で惜敗。
成長著しい張本智和と再戦した馬龍は素直に負けを認めた。

「彼は努力を重ね、3年間で確実に進化を遂げた。ここ1~2年は世界のトップ選手と対戦し、そのたびに成長している」

馬龍の言う通り、張本は先週の中国オープンで張継科を4-0で秒殺。更には2か月前のアジア杯予選リーグで現世界ランキング1位の樊振東を3-1で退けたほか、昨年のチェコ杯ではドイツのエース、ティモ・ボルを破って優勝を果たしている。今月27日にようやく15歳の誕生日を迎える天才少年は次々と金字塔を打ち立てているのだ。

今大会大注目となった日中戦。馬龍にとってどんな意味があったのだろう。

百戦錬磨の王者は平常心だったと明かす。

「余計なことは考えず、いつも通りに試合に臨みました。」

敗戦の理由を問われると、

「今日は理想的なプレーができなかった。全セットを通じてもったいないミスがいくつかあったし、常にリードを許す展開だった」

直前の中国杯で優勝した後、今回日本に来て世界ランキング1位に返り咲くことを意識していたのか、という問いに対しては、

「意識なんてしてません。目の前の試合に集中するだけ。戦った後、どんな結果が伴うかなんて考えもしなった」

と否定した。

(訳:まくりあ)


この後張本選手は決勝でも前五輪王者・張継科選手(中国)を破って優勝しますが、記事の扱いは優勝より馬龍選手に勝ったことの方がセンセーショナルな感じでしたね。

原文はこちら

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