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四大陸選手権1日目
韓国全州で始まった四大陸選手権の1日目が終了しました。
女子シングルショート首位は、鈴木明子さん、58.88。
真央ちゃんは、明らかに尋常ではない57.22で3位。deduction1もついちゃってます。
今回も耐えきれず、リアルタイム速報で結果だけはプレビューしてしまっていたのですが、順当に(?)考えると、トリプルアクセルで転んじゃってコンビネーションにならなかったパターンだろうか、と。
全日本以来、試合でも練習でも転ぶようには見えなかったし・・・どしたんだろ、一体・・・と思いながら、映像の時間を迎えました。
フジテレビ「すぽると」。ゲスト解説者、舞ちゃん。
浅田真央(JPN)
ショートプログラムの演技が始まりました。
あれ、飛びましたよ、3A-2T!
次、フリップもばっちり着氷・・・パンクはしてしまったけど。
まさかダブルアクセルで転倒したのかと思ったけど、美しく決まる。
後は演技時間オーバーしか考えられないけど、きっちりフィニッシュしました。よね?
結局何が減点1かわからないまま見終わってしまったのですが、解説によると、やっぱり演技時間オーバーがルールに抵触したのだそう。
終わりじゃなくて動き始めが若干早かったんだって
今回もトリプルアクセルはダウングレード判定になってしまいました。「見ようによっては」とか「ジャッジによっては」というのが非常に厄介ですね。
真央ちゃんが今シーズンISU大会で飛んだトリプルアクセルの結果とスコア変遷。
エリック杯 | ショート | 1A-2T=1.1 |
---|---|---|
フリー | 3A-2T=10.50 3A<=1.54 | |
ロシア杯 | ショート | 2A<+COMBO=0.30 |
フリー | 3A<=1.00 1A=0.80 |
で、4CCはGOEがまだ判りませんが、3A<-2T判定でなので基礎点は4.8ですよね。
無事認定されることを願えばいいのか、無事回転することを願えばいいのか、もう判らなくなってしまいましたが、日本中の母が今もどかしく思っていることでしょうね。
更に心配なのは、PCSについに6点台が登場してしまったことです!エリック杯→ロシア杯→4CC、とのきなみ下がってきています。
真央ちゃん。
ぐんぐん加速して、むんっと回ってがしっと着氷するんだっ。
1ミリの壁を越えるんだ!
0.00001回転の壁を越えるんだ!!
明日のフリーこそ・・・
鈴木明子(JPN)
対照的に、予定していた3回転が1回転になったにも関わらず首位となった鈴木明子さん。
強敵不在とは言え、自らのポジションを死守した盛り返しは立派です!
ストレートラインステップがレベル4ってかっこい~。
やって来たことが試合でしっかり反映される。それは一番困難なことではあるのだけれども、彼女にはそれがついて回る、「強運」のようなものを感じます。
注目選手も
全米で「あらキュート」と思った、アマンダ・ドブスちゃんが大健闘の3位。
中野さんの代役で出場した、今井遙ちゃんも僅差の5位につけて、日米ライジングスターつば競り合いも見物ですよ。
女子ショートの結果
Pl. | Name | Nation | TSS = | TES + | PCS + | SS | TR | PE | CH | IN | Ded. – |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Akiko SUZUKI | JPN | 58.88 | 33.40 | 25.48 | 6.50 | 6.00 | 6.45 | 6.50 | 6.40 | 0.00 |
2 | Amanda DOBBS | USA | 57.56 | 33.80 | 23.76 | 5.95 | 5.60 | 6.00 | 6.15 | 6.00 | 0.00 |
3 | Mao ASADA | JPN | 57.22 | 30.10 | 28.12 | 7.30 | 6.55 | 7.20 | 7.00 | 7.10 | 1.00 |
4 | Caroline ZHANG | USA | 55.10 | 29.94 | 25.16 | 6.25 | 5.85 | 6.35 | 6.50 | 6.50 | 0.00 |
5 | Haruka IMAI | JPN | 55.06 | 31.70 | 23.36 | 6.05 | 5.50 | 6.00 | 5.90 | 5.75 | 0.00 |
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