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中国の記事翻訳/“二刀流”平野歩夢―2度の銀メダル、ついに夢をかなえる

北京五輪気メダル獲得の、スノーボード・平野歩夢選手。
彼の輝かしいパフォーマンスを称える中国の記事を翻訳しました。

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“二刀流”平野步梦:两届银牌,终于圆梦

2022/02/11 新華社
http://www.news.cn/sports/2022-02/11/c_1211566495.htm

11日、男子スノーボードハーフパイプ決勝。日本の平野歩夢が雲頂スノーパークで見事な逆転劇を演じた。

リードを許し迎えた最後の1本。2つの1440に続き2つの1260、そして再び1440を2度危なげなく繋げ、完璧な滑りを見せた。ジャッジが96点の高得点で称えた瞬間、平野は冬季五輪メダルの色を金色へと変えた。

「高さも出たし、着地も決まった。練習よりもいい出来だった」

最後の1本を平野はこう振り返った。

子供の頃から注目されてきた平野は15歳で2014年ソチ五輪の銀メダリストとなり、冬季五輪スノーボードの最年少メダリストとなる。

彼の名前同様、平野歩夢は小さなときから夢の道を歩んできた。スポーツ一家に生まれた平野。元サーフィン選手だった父は子供たちにスケートボードの練習をさせるために室内体育館にサーキットを作ろうと考え、ハーフパイプの台も作った。

「4歳のときに雪の上で練習を始めたときから、オリンピックチャンピオンをずっと夢見てきた。今日、ようやく夢が叶った」

“二刀流”

日本のメディアは彼をこう表する。

二刀流とは剣術の流派であり、両手に刀を持つことを意味する。

平野はスノーボードだけでなく、去年東京オリンピックのスケートボードにも出場した。残念ながら決勝には進めなかったが、

「スケートボードの試合を経験した後、自分は更に強くなった。メンタルを整えたり、精神を抑えることができるようになった」

平野歩夢はこの日、弟の海祝と同じ舞台に立った。これは19歳の海祝の初めての冬季オリンピックだったが2度ミスがあり、1本目の75.5点で第9位の成績となった。

「海祝がここまで成長するのを心待ちにしていた。兄弟で同じオリンピックに出場できたことは貴重な経験になった」

(まくりあ訳)

原文はこちら

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